07春ドラ1週目

日テレとフジがそれぞれ1つずつ枠を増やしたりしてますます混戦ぎみ。日テレの新機軸、火曜10時『セクシーボイスアンドロボ』は原作が黒田硫黄のマンガで、脚本も木皿泉だったりして出来がいいと思う。レギュラー少数で毎回のゲストに力入れていく感じに見える。主演の大後寿々花が新鮮。視聴率は初回12.5%ということで、ウラ番組『花嫁とパパ』に負けているけど多分この枠が知られていないだけで全然こっちの方が面白い。
水曜は特に見るものなし。
木曜10時対決は『孤独の賭け』VS『わたしたちの教科書』。毎度のことながら数字ではフジが勝っているけど、両方とも15%は超えていなくて共倒れ。『孤独の賭け』は見て最初の90秒くらいで「あーこれきっとつまんね」みたいな根拠のない推測のもと視聴をやめ、おとなりのチャンネルに切り替えた。『わたしたちの教科書』はキャスティングが今クール1?と思うほど豪華だと個人的に思うけど、初回でいきなり志田未来がいじめられて自殺したりして、やはり『女王の教室』とか『14歳の母』というかそういうトンデモ系な匂いがする。でも数字が振るわなかったりして、あれー今クールの本命はいずこ?みたいな感じ。
金10『特急田中3号』は栗山千明の茨城弁が素晴らしいという、これ一択。乗り換えの知識とかどうでもいい。金曜ナイトドラマ帰ってきた時効警察』はやっぱり面白くて、多分一番面白い。残念ながら。
あとは、これから初回があるドラマ『喰いタン2』『プロポーズ大作戦』のどちらかが視聴率20%弱をかっさらっていく感じになると思う。『バンビーノ』は無理かな。テレ朝系は『時効警察』以外はまたぞろレガっちゃうでしょう。『喰いタン2』が20%持っているとは考えいにくいが、『花男リターンズ』などでティーンズのパワー恐るべしってことだったのでわからないけど、むしろ月9に流れるとも考えられるかも。月9に注目したいです。