新卒理系院生としての採用面接の雑感

季節がらはてな界隈でも就職の話題で盛り上がっているようなので自分も少し。
自分はなぜかグループ面接、それも3人、5人のやつしかやったことがないので一人の面接とかグループディスカッションとかはやったことがないです。基本的に理系の院生ばっかりがライバルです。ESとWebテストで落ちは結構あったけど、面接はいまんとこ4勝1敗で1内定くらいなのでそんなに悪い成績でもないかと。
その経験から多分これはそうなんだろうということを列挙。

自滅する奴がいる。

「軽く自己紹介を」と言われてるのに、いきなり長々と演説を始める奴。そんな奴いるのかと思ってたけど一時面接レベルならホントにいる。しかも早慶とか東工レベルでも。そういう奴は中小なら最終にも残ってる。大企業だといなかった。ってどっちも一社のみの経験だけど。
空気嫁とかそういうのはあまり好きじゃないけど、面接官が苦笑しだしても自分の研究の素晴らしさを延々と訴えている姿を見ると可愛そうになってくる。と同時に嬉しくもある。ハイ消えた、と。説明会で熱心に質問する奴とか、自己PRの原稿や研究内容の資料を持参してくるやつほどこの傾向が高いのでは。

元気と清潔感と態度でなんとかなるかもしれない。

会社で面接もやってる親父に聞くと「最近の若い者は元気がない」とか「やる気がない」とかありげな意見がかえってくるのでとにかく元気にやってみた。面接っていうと緊張しないようにリラックス、リラーックスって感じだけど多分逆だ。リラックスしすぎるとやる気ないように見えるんだ。だから面接のときは緊張しろ緊張しろって自分を煽ってます。
清潔感については自分はそんな自慢できるような要素はないけど、髪は耳が出る程度にQBとかでダサく切ってある。年配の面接官には効果があるのではないか?
あとなんかじっとしてらんない奴がいる。手をモジモジしながら喋るやつ。そういうのはやばいのでとりあえず手を膝の上において目はカッと見開いておいたりしてやりすごした。

他にもあるけど憶測なので就職が決まったら書きます。