ソニー愛か。薄型デジカメへの嫌悪感。

最近PS3のありえない値段設定が発表されるなどでdisられ材料がたくさんあるソニーですが、ちょっといい話(でもないか)。
愛用していたデジカメ、サイバーショットU20のCCDがダメになったっぽくて、写真もめちゃくちゃなものが撮れるようになったので修理に出したところ、無料で修理されて帰ってきた。なんでかと思ったら部品の品質のばらつきによるものだったらしく、無料で修理させていただきました、みたいなことが書いてあって脱力した。普通だったら怒るところだけれど何故か怒れない。ソニーのそういうダメなところが愛せてしまうという、イタリア車を愛する者の心境です。
というのもこのサイバーショットU20、最近の薄くて600万画素以上とかのデジカメにはない「手のひらにおさまるバルク感(かたまり感)」みたいなものがあって、インスピレーションからシャッターまでのレスポンスが速くて瞬発力のあるところとか、200万画素という今時携帯でもそんくらいあるぜというショボさがとても好き。最近のデジカメはどうも似たりよったりで、最新のサイバーショットだってなんだかそんな傾向だし、とうぶん今のデジカメを使い続けていきたいそんな感じ。