『スーツ男子』好きは『メガネ男子』好きの対極?

スーツ男子

スーツ男子

「メガネ男子」好きとは、弱い存在へ対する母性愛であるのに対し、「スーツ男子」好きとは、強い存在へ魅かれる心理、みたいなありがちなことを考えていたけど、mixiのスーツ男子コミュを見ていたらあんまり関係ないかなーという感じ。たまにタモリとかおひょいさんとかイレギュラーなものが混じるのを除いたら、ほとんど外見がいい男性有名人という傾向。メガネ男子好きにおける顔面の優劣を補って余りある一発逆転感はあまり見られず。やはりネタとして2発目というポジションにはつらいものが。
なんかシリーズものみたいになってる装丁だけど、私的な体験からの見解としては、「メガネ男子好き専門女子」と「スーツ男子好き専門女子」というのがあって勿論その複合領域もあるんだけど、両者の間にはけっこう深い断絶があるような気がするなー。どういう人が買うのか、mixiやってる人か。あと、スーツ好き男子の中でも、mixiスーツ男子コミュの中の人と外の人でまたけっこう断絶があるだろう。そんな断絶も、趣向を語るための装置「スーツ男子」に託すことでつながるという、そんな側面が垣間見れた「男子シリーズ」も「メガネ男子」のパロディたる「スーツ男子」が出たことで終わりと言うか、こんなこといつまで続けんだよ的なメガネ男子好きサイドの自己嫌悪で一旦終わる。「メガネ男子・イズ・デッド!」なんつて。