「魔法の図書館」がすごい

わりと前に出来たサイトらしいけど「魔法の図書館」というケータイ向けサイトがなんかすごい。
http://www.venturenow.jp/news/2006/03/17/1310_011215.htmlより

 ケータイ小説を読みたい人はもとより、書きたい人、語りたい人が集うケータイ小説の総合ポータルサイトとなっており、BOOK機能を使って作られたユーザーの小説を集めており、ランキングや検索機能によって好きなテーマの作品等を簡単に発掘/閲覧できるという仕組みだ。

要はケータイで小説を読んだり書いたり語ったりできるサイトのよう。ランキング1位の作品で「読者 10650351 人」とかなっているけど一体何の数字だろうか?ページビューだろうか?とにかくすごい。
個人的にすごいと思ったのはこの「語る」という部分で、作品に対して「レビュー」がずらっと並ぶ。1番人気の「恋空」前編だけでざっと300人のレビューがある。すごい。レビューの内容はもっとすごい。とりあえず「泣いた」「切ない」「感動した」しか書いてない。レビューも内容ごとに「新着キーワード」で自己カテゴライズされている。⇒魔法のiらんど 日本最大級のガールズエンタテイメントサイトこの多様性のなさもすごい。
さらにすごいのは「アイポリス」。書かれる小説に検閲が入るようだ。表現の自由もまっつぁおだ。理由は「未成年の人間が読む可能性があるから」だそうだ。すごい。
とにかく普通に本ばっかり読んできた人はいっぺん読んでみるといいかもしれない、「ケータイ小説」。とにかくカルチャーショックだから。僕はこういった作品群をケータイで何百ページも読む人々が沢山いるんだというだけで感動しました。これはすごい。