日本文学科女子学生は幻想か?

ちょっとした反響があったので、旬なうちに日文女子についてもうちょっと掘り下げてみます。どうせやることないし。

自分が「日本文学科女子」と言っているのはその集団の中の一部に過ぎなくて、実際の集団の全体をカバーしていないところが弱点ですが、どうせ遊びのつもりなのでキャラクタライズ的な感じで人物像が出来上がったら面白いと思ってます。そのため一般の人と混同しないために、特別な呼称が必要かもしれません。ニチブン女子とか日女子とか国文たんとか何でもいいけど。

ニチブン女子像

  • クラス内でのポジションは真ん中よりやや下がり目。
  • 現代文学より明治大正あたりの近代文学を好む。
  • 一人称に、「僕」、あるいはもっとこじれたものを使う。
  • 大学デビューはしていない。
  • 人とちょっと変わった(人には言えない)趣味をもっている。
  • 腐女子、女オタクではない。
  • かといってサブカル方向ではない。
  • 日記とかエッセイとかコラムとかを書きたがるし、くどいほど書く。
  • 文体には、旧字、歴史的仮名遣い、または過剰な擬音語など一般的にはイタイとされる方式も無意識に使うこともある。
  • 日常でのちょっとした粋なものをサルベージするのが好き。

思いつくまま列挙してみました。しかし、ふとそれって「文学少女」じゃねえの?とか思ったり…
そしてこんなの見つけました
http://www.bungakushojo.com/
ああ、すごくそれっぽい。ちょっとドンピシャ感があるので差異化が難しいなあ。
さらに、mixiにもそれっぽいコミュ発見しました。
ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)]
と思ったら中の人が同じか。しかし、日文女子と文学少女と差異化が難しいのは変わらない。

強いて言うなら「人には言えない変わった趣味を熟成させている」というところかな?その点が個人的にもちょっと「萌え」なところなんで、押せ押せです。あとは文章がちょっとイタイところとか、粋なものをサルベージして日記に書くとか、ああ結構違うな。

文学少女とか文学青年だとか、死んでるか生きてるかわからない言葉よりかは、「ニチブン女子」というレッテル貼りの方が面白いし、差異化も出来なくは無いと思うので、今後もうちょっと掘り下げるということで今日は飽きたし終わりです。