ガリレオ2回目

にして、いきなり質を落とす。
例えば初回の炭酸レーザーのトリックなどは、その推理に関して一定の知識を有する物にとっては容易に可能であったとして、追試を福山教授自らが行うことにより、容疑者の別の一面が浮かび上がる等、ドラマのシステムとして一定以上の水準が示されたのだから、まーコレはコレでそこそこ面白いな的な感想を得たのであるが、2回目においては冒頭にて容易に蜃気楼を用いたトリックであることが明瞭であると推定可能になってしまう点および、その結果をくつがえす若しくは更なる複雑な真相が飽かされることも無い単純なシナリオになっていた点で、もはや何らの特徴も有さないのであって、今後不視聴とする。
ただし、第3回以降が面白かった場合はこの限りではない。