先取り原作読み

っていうほど先取り感はない「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」を読んで映画を先取りしたりしてみた。いちおう「映画では細かいところは描写されないだろうから」ということで原作読みを優先させてみたけど、原作を先読みにするか後読みにするかは結構ギャンブルなところがあって難しいところじゃないですか。とか考えてたけどアホらしくなってきた。以下どうでもいい感想が続きます。
最近の他の例では「弁護士のくず」ですが、ドラマを視てから原作が気になって読んでみたけど、原作の筋がわかってしまって、それがほとんどドラマに適用されるもんだからドラマがちょっとつまんなくなってしまって少し損した。そういうデメリットもありで。
逆に「クロサギ」とかはもう「野ブタ」の続編として原作関係なしで見ようというスタンスで。ちなみに「野ブタ」はドラマのほうが原作より良かったですよ。新人賞とベテラン脚本比べたらかわいそうだけど。いつかは「野ブタパワー」ってやってくれるんじゃないかと思ってみてます、クロサギ
あと関係ないけど先取りつながりということで、村上春樹が何か文学賞を受賞して、それを受賞した人はノーベル文学賞をとる確率が高いそうなので、村上春樹ノーベル文学賞祭りに備えて全作品を先取り読破しとこうかなとか思ったり思わなかったり。